【植物のお手入れ】霧吹きの方法

日頃の手入れで観葉植物に霧吹きをしている方、していない方いらっしゃると思います。


本記事では霧吹きがなぜ必要なのかを簡単にお伝えしたいと思います。


 


霧吹きはなぜするのか


①乾燥した空気から葉を守るため


②葉の汚れを落とし、病気や害虫の発生リスクを減らすため


 


霧吹きをする理由は主にこの2つです。①をご存じの方は多いかと思いますが、私は②が一番重要であると思っています。



葉の表にはホコリなどのゴミが付着し不衛生です。付着したゴミは光を遮るため、光合成にも影響します。


葉の裏は気孔(呼吸、光合成や蒸散において外部と空気の交換をする)が多く存在し、乾燥に弱いです。害虫が付きやすいのも葉裏です。


 


霧吹きの正しい方法


1.霧吹き容器に入れたまま放置した不衛生な水の使用は控えましょう。


2.葉の表面だけでなく、葉の裏面にもしっかりと霧吹きをしましょう。


3.病気や害虫が発生しにくい理想の湿度は50~60度


4.お部屋の換気など、十分に空気の循環をしましょう。


 


霧吹きの注意点


強い日光で傷みやすい葉を持つ植物(カラテアなど)は葉先にたまった水滴がレンズ代わりとなり、部分的に葉焼けを起こすことがあります。


波長の強い西日などにも注意しながら、水滴を落とすなど対策をしておくと綺麗な状態を保つことができます。


 


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