2024/08/27
非常に強い勢力の台風が上陸しそうですね。
直撃すれば、大きな被害が出るかもしれません。
お庭の台風対策はばっちりでしょうか?
ガーデニングを楽しむにあたって、台風や暴風雨は頭の痛い問題ですよね。
大切に育てている植物がだめになったりシンボルツリーが倒れてしまったりするかもしれません。
それによって、ご近所さんや周囲に被害を出してしまうかもしれません。
それらを防ぐためにも、今からできる台風対策をしておきましょう。
台風暴風対策
①鉢植え(飛ばされそうなもの)の移動
ジョウロなどのガーデニンググッズや鉢植えは、家の中に入れるなど風で飛ばされない場所に移動しましょう。
大きな鉢植えで移動させるのが難しい場合は、あらかじめ鉢を倒しておきましょう。
風で倒れるよりもダメージが少なくて済みます。
②防風ネットの活用
鉢植えがたくさんあって家に入れられないなどの場合は、風の当たりにくい場所に移動させ、まとめて箱に入れて防風ネットをかけるなどし、何かに固定しておくのもいいですね。
他にも、花壇の草花や家庭菜園の野菜なども、防風ネットで全体を覆っておきましょう。
その際、ふわっと掛けるのではなく、植物が折れない程度の強さで、風が吹いてもパタパタしないように、しっかりと押さえて掛けておきましょう。
強風が吹いても防風ネット全体が揺さぶられないように、ネットの端はブロックやれんがなどの重し使って固定しておきましょう。
③支柱を施す
地植えの樹木は、エクステリアなどの固定物に紐やロープで固定しておきましょう。
その際、防風ネットを合わせて活用するとより安心です。
また、近くに固定するものがない場合には、支柱を立てて固定しておきましょう。
④野菜や果実は収穫しておく
野菜や果樹などの実は、収穫できる状態であれば、台風襲来前に収穫しておきましょう。
収穫できない場合は、防風ネットなどを活用してください。
※上記に加え、時間があれば剪定しておくことも対策となります。
ただし、雨風が出てきた場合には無理をせず、ご自身の安全を第一に確保してください。
台風通過後の対応
①倒木等の確認
雨風が収まったら、倒木や傾いている木がないかなどの確認を行いましょう。
また、強風で折れた枝などが隣家へ飛来していないかなども確認を行いましょう。
②枝の剪定・傷口の保護
折れかかっている枝が木に残っている場合は、剪定を行い切り取ってしましましょう。
また、折れてしまった箇所は切り口が平らになるように切りなおし、切り口から雑菌が入らないように保護剤を塗っておきましょう。
③植え直し
強風などで傾いてしまった樹木は、できれば掘り起こして、植えなおしを行いましょう。
根っこが見えてしまっている場合は特に早く対処してあげましょう。
④洗い流し
風雨などでは、庭木の幹や葉などに泥などがついている場合があります。病気の原因にもなる場合もあるので、早めに洗い流してあげましょう。
また、海に近い場所では特に、塩害により植物が傷む可能性が高いので、植物全体を洗い流してあげてくださいね。
台風は急にスピードを上げたり、近づく前から風や雨が強くなったりすることもあります。
今から前もって対策をし、万一予想よりも早く台風が近づいて暴風雨になってしまったら、くれぐれも無理をしないように安全第一で行動してくださいね。
台風で木が傾いてしまったり、花壇があれてしまった場合など、ご自身で対処が難しい場合はGABAへご連絡ください。
お手伝いさせていただきます。
>>>その他の記事はコチラ