2025/01/14
フェイジョアは、常緑樹でありながら花や果実まで楽しめる、楽しい庭木です。
モダンなお庭、洋風のお庭などにとても合います。
大きくなりすぎることもなく、目隠しにもなるので取り入れやすさは抜群です。
■フェイジョアの基本データ
・科/属:フトモモ科/アッカ属
・常緑小高木
・樹高:2m~4m(品種により異なる)
・開花期:5~6月
・花色:ピンク
■特徴
フェイジョアは、花や果実など、楽しみどころの多い常緑樹です。
低木に分類されることもある木ですが、シンボルツリーとして十分存在感を発揮することができるサイズになります。
成長も特別早くなく、耐寒性にも優れています。
また病害虫にも強いので、育てやすい樹木です。
フェイジョアの葉は肉厚で硬く、表面が光沢のある濃緑色、対して裏面は白味を帯びたカラーになっています。
表裏異色の葉はオリーブの雰囲気と似たアッシュ系の色味を感じさせます。
幹枝は赤みを帯びた色味で、葉色との対比が面白いです。
花は鮮やかな赤色のしべに、花びらは肉厚感がありピンク~白色で個性的。
実は、エディブルフラワーとしても知られ、そのまま食べることができます。
食用できるのは花びらだけですが、ほのかな甘みがあり、デザートやサラダに添えても楽しんでいただけますよ。
もちろん果実も生食できます。
木から自然に落下したころが食べごろで、時期は10月下旬から12月頃です。
トロピカルな食味とグアバのような触感がとても美味しいです。
品種が様々あり、1本で果実を結実させるものと、1本では結実しないものがあるので、実を楽しみたいときは2本以上植えるか品種を選んで購入することをお勧めします。
□メリット
・葉・花・果実を楽しめる。
・目隠しになる。
・剪定維持がしやすい。
・害虫の被害が少ない。
□デメリット
・雪などで枝が折れやすい。
・乾燥を嫌う。
・1本では結実しない場合(品種による)がある。
■育て方
日当たりと風通しの良い場所を好みますが、明るい半日陰でも美しく育ちます。
ただ、あまり風が強く吹き続ける場所では葉が落ちやすくなりますので、植え付け場所をしっかり選びましょう。
水はけのよい土質を好みますのでパーライトや砂壌土を混ぜ込んで土づくりをするといいかと思います。
しかし、長期の乾燥は嫌うので、乾燥にも注意します。
地植えの場合、根付いたら基本的に水やりは不要ですが、あまり土が乾燥している場合にはたっぷり水やりをします。
乾燥しにくい環境づくりも有効です。
バークチップによるマルチングや、多年草や低木類を株元周りへ植栽する事で、日光による高温や強い乾燥を防げます。
実をたくさん楽しみたい場合は、3月と10月辺りに有機質肥料または即効性の化成肥料を与えましょう。
あまりチッ素入りの肥料を好まないので避けましょう。
剪定をする場合には、3~4月頃に行いましょう。
全体的に樹形を整えながら、長く伸びすぎた枝をカットし、混み合っている枝や葉を間引いてください。
また、株元から芽が出やすいので、株立ちにしない場合はしっかり地際で切っておきましょう。
萌芽力が強いので刈込に耐えます。大きさを抑えたい場合にも怖がらずに切って問題ありません。
病害虫の心配もあまりありません。
風通しが悪い場合にはハダニが発生する場合がありますので、見つけたら薬剤などで対処しましょう。
枝が混みあわないようにしておくと、ハダニの発生も抑えられます。
南国調の庭木でありながら、耐寒性が高く、-8℃程度まで耐えると言われています。
ただ、やはり寒すぎると葉を落としたり花付が悪くなることもあります。
また、枝に雪が積もると裂けてしまうこともあるので、大雪の予報時には対策をとっておいた方が安心です。
少しワガママな部分もあるフェイジョアですが、実感として育てやすいシンボルツリーと言えます。
南国調の木ではありますが、和風のお庭に取り入れてもコーディネートしやすいように感じます。
花や実も楽しめ、とてもおすすめできる木です。
是非参考にしてみてくださいね。
>>>その他のシンボルツリーはコチラ
モダンなお庭、洋風のお庭などにとても合います。
大きくなりすぎることもなく、目隠しにもなるので取り入れやすさは抜群です。
■フェイジョアの基本データ
・科/属:フトモモ科/アッカ属
・常緑小高木
・樹高:2m~4m(品種により異なる)
・開花期:5~6月
・花色:ピンク
■特徴
フェイジョアは、花や果実など、楽しみどころの多い常緑樹です。
低木に分類されることもある木ですが、シンボルツリーとして十分存在感を発揮することができるサイズになります。
成長も特別早くなく、耐寒性にも優れています。
また病害虫にも強いので、育てやすい樹木です。
フェイジョアの葉は肉厚で硬く、表面が光沢のある濃緑色、対して裏面は白味を帯びたカラーになっています。
表裏異色の葉はオリーブの雰囲気と似たアッシュ系の色味を感じさせます。
幹枝は赤みを帯びた色味で、葉色との対比が面白いです。
花は鮮やかな赤色のしべに、花びらは肉厚感がありピンク~白色で個性的。
実は、エディブルフラワーとしても知られ、そのまま食べることができます。
食用できるのは花びらだけですが、ほのかな甘みがあり、デザートやサラダに添えても楽しんでいただけますよ。
もちろん果実も生食できます。
木から自然に落下したころが食べごろで、時期は10月下旬から12月頃です。
トロピカルな食味とグアバのような触感がとても美味しいです。
品種が様々あり、1本で果実を結実させるものと、1本では結実しないものがあるので、実を楽しみたいときは2本以上植えるか品種を選んで購入することをお勧めします。
□メリット
・葉・花・果実を楽しめる。
・目隠しになる。
・剪定維持がしやすい。
・害虫の被害が少ない。
□デメリット
・雪などで枝が折れやすい。
・乾燥を嫌う。
・1本では結実しない場合(品種による)がある。
■育て方
日当たりと風通しの良い場所を好みますが、明るい半日陰でも美しく育ちます。
ただ、あまり風が強く吹き続ける場所では葉が落ちやすくなりますので、植え付け場所をしっかり選びましょう。
水はけのよい土質を好みますのでパーライトや砂壌土を混ぜ込んで土づくりをするといいかと思います。
しかし、長期の乾燥は嫌うので、乾燥にも注意します。
地植えの場合、根付いたら基本的に水やりは不要ですが、あまり土が乾燥している場合にはたっぷり水やりをします。
乾燥しにくい環境づくりも有効です。
バークチップによるマルチングや、多年草や低木類を株元周りへ植栽する事で、日光による高温や強い乾燥を防げます。
実をたくさん楽しみたい場合は、3月と10月辺りに有機質肥料または即効性の化成肥料を与えましょう。
あまりチッ素入りの肥料を好まないので避けましょう。
剪定をする場合には、3~4月頃に行いましょう。
全体的に樹形を整えながら、長く伸びすぎた枝をカットし、混み合っている枝や葉を間引いてください。
また、株元から芽が出やすいので、株立ちにしない場合はしっかり地際で切っておきましょう。
萌芽力が強いので刈込に耐えます。大きさを抑えたい場合にも怖がらずに切って問題ありません。
病害虫の心配もあまりありません。
風通しが悪い場合にはハダニが発生する場合がありますので、見つけたら薬剤などで対処しましょう。
枝が混みあわないようにしておくと、ハダニの発生も抑えられます。
南国調の庭木でありながら、耐寒性が高く、-8℃程度まで耐えると言われています。
ただ、やはり寒すぎると葉を落としたり花付が悪くなることもあります。
また、枝に雪が積もると裂けてしまうこともあるので、大雪の予報時には対策をとっておいた方が安心です。
少しワガママな部分もあるフェイジョアですが、実感として育てやすいシンボルツリーと言えます。
南国調の木ではありますが、和風のお庭に取り入れてもコーディネートしやすいように感じます。
花や実も楽しめ、とてもおすすめできる木です。
是非参考にしてみてくださいね。
>>>その他のシンボルツリーはコチラ