アガベ・オバティフォリア(Agave ovatifolia)

キジカクシ科／アガベ属

原産地：メキシコ

置き場所に適した環境

日当たり：直射日光を好むが、日陰にもよく耐え場所を選ばない。

温度：耐寒性が高く、－15℃程度まで耐える。

育て方

水やり：（鉢植えの場合）土が中までしっかりと乾いてから1週間後くらいにたっぷり与える。
（地植えの場合）乾燥を好むため、水やりは不要。

植え替え、剪定：剪定は古葉を切り落とす程度。
移植に強い。
（鉢植えの場合）1～2年に一回ほど、古い土を1/3ほど取り除き、固まった土を軽くほぐし、根を乾かすために日陰に3-7日ほど置いてから植え替える。
（地植えの場合）丁寧に掘り起こし。1週間ほど日陰で根っこを乾かしてから移植する。

「特徴」

アガベ・オバティフォリアは、灰色がかった緑色の幅広の葉が特徴の人気品種です。

1枚1枚の葉に太さとハリがあり、別名【Whale’s tongue（クジラの舌）】とも呼ばれているそうです。

耐寒性も非常に高く、地植えにも最適。

大型の整ったシルエットが美しいアガベです。

成長が早く、大きく育ちます。

移植には強いのですが、大きくなると葉のトゲトゲが邪魔をして、植え替えをすることが難しくなります。

地植えする際は、最初に植え付け場所をしっかりと考えるようにしましょう。

あまり大きくしたくない場合は、下葉をこまめに切るようにすれば多少は抑えることができますよ。

もちろん、鉢植えでも十分に楽しむことができます。

くすみ系のブルーグレーの葉色には、グレーやベージュ、ブラックなど様々なカラーの植木鉢がよく似合います！

お庭に地植えのスペースが取れない場合には、鉢植えで楽しんでみてくださいね！

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